１．輸送の安全に関する基本的な方針

• 輸送の安全の確保がバス事業者の最も重要であることを深く認識し、社長及び役員・社員一同が一致団結して輸送の安全を確保する。
• 輸送に関する法令や規程類を遵守し、運転士に事故を起こさせない運行管理体制の維持。
• 安全管理体制を適切に維持するために不断の確認を励行する。
• 輸送の安全に関する情報については、正確かつ迅速に公表する。

２．輸送の安全に関する重点施策

• 輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を遵守します。
• 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行ないます。
• 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正・改善措置及び予防措置を講じます。
• 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を速やかに伝達し、共有します。
• 輸送の安全に関する教育及び研修の具体的な計画を策定し、これを確実に実施します。

３．輸送の安全に関する目標

• 全社員が健康維持に努めます。
• 全社員が飲酒運転・薬物使用の絶対禁止。
• 全社員が人身・物損事故をゼロにします。
• バス整備の徹底に努めます。

４．輸送の安全に関する達成状況・事故に関する統計

• 1.過去3年の事故発生状況
  (1) 2023年1月～12月（人身事故　0件、物損事故　3件、車両故障が原因の事故　0件）
  (2) 2022年1月～12月（人身事故　0件、物損事故　0件、車両故障が原因の事故　0件）
  (3) 2021年1月～12月（人身事故　0件、物損事故　0件、車両故障が原因の事故　0件）
• 飲酒運転防止の為に、乗務前・乗務後点呼の際にアルコール検知器を使用して確実に検査を実施しました。
  又、宿泊をともなう運行で、対面点呼を実施できない場合は、宿泊施設の方の立会いのもとアルコール検知器を使用して検査を
  実施しました。
  薬物に関しては、乗務員研修時にDVDや薬物依存の体験手記を配布して周知徹底しております。
• 健康マネジメント協会による管理栄養士により、1年を通じて乗務員の健康管理を行っております。
  また全社員による健康起因事故及び、ドライブレコーダーの記録を活用したヒヤリ・ハット体験等の講習会を実施しました。

５．輸送の安全の為に講じた措置及び講じようとする措置

• バス車両の整備を徹底いたします。
• 全車両に対し、ドライブレコーダー・デジタルタコグラフを設置しております。
• ドライブレコーダーによる映像の記録、保存（3年間）やその記録を活用した指導の強化をいたします。
• 点呼の様子を動画保存しております。（アルコールチェックの様子を撮影保存も含む）(90日間)

６．輸送の安全に関する情報の伝達体制  その他組織体制

７．輸送の安全に関する教育及び研修の実施及び予定について

（2023年度　安全に関する教育及び研修実績）

• NASVA東京支所による、運行管理者・補助者対象に2年に1回の一般講習を受講（10月）  2名
• 東京運輸支局主催による整備管理者・補助者対象に2年に1回の講習を受講（11月）  2名
• NASVA東京支所による、初任診断受診  1名、適齢診断受診  1名、一般診断  2名

（2023年度　安全に関する設備投資の実績）

• 設備投資額　(事故防止活動・健康管理・車両整備等)　350万円
• 睡眠時無呼吸症候群（SAS）検診  3名
• 脳MRI検診  3名

（2024年度　安全に関する教育及び研修計画）

• 当社年間教育指導計画に基づく
• 国土交通省、関東運輸局、日本バス協会及び東京バス協会、NASVA主催のセミナーに参加予定

（2024年度　安全に関する設備投資計画）

• 設備投資額  (事故防止活動・健康管理・車両整備等)  400万円

９．安全管理規程

1. 安全管理規定による

安全規定PDF

１０．安全統括管理者に係る情報

安全統括管理者  本社営業所所長 大山憲一郎